闘神: 伊達順之助伝 (文春文庫 く 3-12)
闘神: 伊達順之助伝 (文春文庫 く 3-12) / 感想・レビュー
さんつきくん
独眼竜と称された伊達政宗公の子孫で戦前、戦中に中国で活躍した伊達順之助の評伝記。幼少期からやんちゃでピストルの腕はピカイチだった。大人になると、狭い日本だけでは広げられない中国を中心とした平和的な大国家樹立を夢見るようになった。当時の中国は清が滅びて、ちょっとした戦国時代だった。やがて、戦争と言う時代に翻弄されていく。伊達は満州で伝説的な強さを誇る部隊を指揮する。規律正しく、地元住民からも慕われた伊達部隊。残り100pくらいになるとより面白くなる。これだけ強い部隊に対し、旧日本軍の軍人は嫉妬。
2018/01/18
ヌンサ
日中合作で、双方にうまく配慮したドラマがつくれたら面白いけどなぁ
2021/08/06
いちはじめ
伊達政宗の子孫で華族の家柄にありながら、中国に渡って馬賊になった人物の評伝……というよりは、小説。伊達順之助の名を僕がはじめて知ったのは、横山光輝のマンガ「狼の星座」の主人公のモデルとしてだったので、懐かしく読んだ。
2003/03/10
びりけん
既読本☆6つ 順之助最高
2016/04/18
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