小説田中絹代 (文春文庫 415-1)
小説田中絹代 (文春文庫 415-1) / 感想・レビュー
A.T
文章に無駄がない。しかし、田中絹代という女性が身につまされるほどリアルに描かれている。訃報に接した新藤兼人自身の感慨から始まり、終わりも田中絹代の死で閉じる。一編の映画のような、完璧なシナリオのようなキッチリとした構成された中にイキイキと田中絹代と、溝口健二のご両人の姿が描かれている。絶版だが、再版を強く望みます。
2013/08/03
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A.T
文章に無駄がない。しかし、田中絹代という女性が身につまされるほどリアルに描かれている。訃報に接した新藤兼人自身の感慨から始まり、終わりも田中絹代の死で閉じる。一編の映画のような、完璧なシナリオのようなキッチリとした構成された中にイキイキと田中絹代と、溝口健二のご両人の姿が描かれている。絶版だが、再版を強く望みます。
2013/08/03
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