二月二日ホテル (文春文庫 き 7-4)
二月二日ホテル (文春文庫 き 7-4) / 感想・レビュー
背番号10@せばてん。
1995年6月20日読了。あらすじは忘却の彼方。(2020年5月29日入力)
1995/06/20
たーくん
再読→→→旧友の中川との二十年ぶりの再会をはたすため、写真家の望月は、西アフリカを訪れた。マーケットで望月は、見知らぬ物売りから声をかけられた。その男はなぜか望月の名前も、“二月二日ホテル”に泊っていることも知っている。そして、中川から預かる予定の荷物を渡せと恫喝してきたのだ―。やがて、中川と再会した望月の前に現われたのは…。表題作をはじめ、男の意地を描いた「暴」他全八編を収録。
2018/12/09
ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。
写真を撮ることを生業としている男の物語。写真が持つ暴力、写す事が暴力だと思う男。学生運動の中での出来事を今も心の中から解き放つ事が出来ない不器用な男。そんな主人公の短編集。 【4.5】
2023/07/07
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