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鎖 (文春文庫)

鎖 (文春文庫)

鎖 (文春文庫)

作家
北方謙三
出版社
文藝春秋
発売日
2005-07-08
ISBN
9784167419080
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鎖 (文春文庫) / 感想・レビュー

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はつばあば

初期作品の読み過ぎか・・例の如く海と船と男と女で占められている。加山雄三さんじゃないけれど男ってロマンチックなんでしょうね。と、文句じゃないがブチブチと思いながらこれも最後まで楽しんで読了。芸能プロの社長さんが道警の刑事戸田さんといい仲になれるのは恐いものがないからよ。それにしても・・男の子がいたら絶対格闘技を習わしておくべきだわ。殴られたり蹴られたりなんてトンデモナイ!。だけど今の子はやってもやりかえされない弱い者イジメが多いから痛みを知らなくて殺人にまで発展してしまうのかもねぇ。次は滅びの美学を

2018/05/02

GAKU

多額の借金を押しつけて消えた大倉。五年八か月ぶりの彼からの突然の電話。彼は何者かに狙われていた。彼に借りがある俺は、あの時の借りを返すために闘いに挑んで行く。北方謙三デビュー2年目頃の初期ハードボイル作品の秀作。冒頭から緊迫した状況、いわくありげな人物達の登場と、早い展開で物語は進んで行く。再読ではあったが、ストーリーは殆ど覚えていなかったので、最後まで一気読み。やはりこの頃の北方作品は良いですね。という事で次も北方初期の傑作、「友よ、静かに瞑れ」の再読と行きます。

2016/04/30

あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

読友さんのお薦めで読んでみました。特に男性読者にとってはハードボイルドってたまらないものがあるような気がしますよね~。多作な作家さんであるにもかかわらずこれまでずっと放置してきたことが悔やまれます! 今後更に読み進めていきたいです♪

2016/03/06

里馬

…俺が何したって言うんだ」「運が悪かった、と最初に言ったろうが」「いやだ、いやだよお」…真剣な場面だったのに現実へ追い出された。 

2009/02/13

くりっちぃ☆

学生時代に立ち寄った古書店で購入したまま十数年経過した、人生で一番の積読本。今時の二時間ドラマにも無いくらい導入部もなく唐突に始まるチェイサーゲーム。そして昭和な雰囲気がベタベタに漂う「男と女のラブゲーム」的な会話の数々。なぜ、私はこの本を買ったのか…それが一番のミステリーだ(笑)

2015/02/08

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