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人口減少社会の成長戦略 二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか? (文春文庫 い 17-14)

人口減少社会の成長戦略 二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか? (文春文庫 い 17-14)

人口減少社会の成長戦略 二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか? (文春文庫 い 17-14)

作家
猪瀬直樹
出版社
文藝春秋
発売日
2007-08-03
ISBN
9784167431143
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人口減少社会の成長戦略 二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか? (文春文庫 い 17-14) / 感想・レビュー

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あちゃくん

薪を背負って本を読んで銅像になった少年が、成年になって何をしたかが書かれています。なるほど二宮金次郎ってこんな人物だったのかと納得しました。180年先を見据えていたっていうところに金次郎の非凡さを感じました。

2014/06/12

かえる

二宮金次郎って勤勉のイメージしかなかった。そうか、あの背負っている薪はそういうことだったんだ。なるほど。無知な私はこの本を読んで二宮金次郎という人物、経営について多くのことを学んだ。薄いのに、金次郎から江戸時代、現代の金融まで勉強できるのはかなり親切な本で、そして面白い。「金次郎ファンド」っていい響き。「二宮金次郎って勤勉のイメージだよね」だけでは本当にもったいない。彼はこれからが凄いのに。

2015/02/08

ばなな

無知な私は、二宮金次郎を貧しくても勤勉で真面目な少年のイメージだったが確かに彼の一生はどうだったのかは知らなかった。この本を読んで改めて彼が金融関係での先駆けでの考えと成功者であった事がわかった。再度、農業を見直し、雇用を増やし農産物を世界へ販売したくなってきた。

2012/11/04

とみやん📖

猪瀬知事らしい切り口の本。子供の頃、金次郎の銅像を見て、偉人何だろうとは何となく思っていたが、何をした人なのかは知識がなく、初めて足跡を知った。銅像が却って金次郎を勤勉、孝行の少年時代のみに光が当たることになり、かつ、薪が困苦の象徴になってしまったが、実際は合理的にお金を稼ぐ才能を表しているとの著者の指摘はまことに慧眼。人口減少社会に直面している現代日本に対し、 金次郎が未来を切り拓くヒントを与えてくれている。

2013/04/06

Row_the_Punks

薪拾いをしながら勉強したと言うイメージしかなかったが、実際の二宮金次郎についてよく理解できた。現代でも参考になる点は多々あり、このような本を書いた人が、現在、副知事であると言う点は頼もしいとも思う。

2012/06/02

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