我が老後 (文春文庫 さ 18-2)
我が老後 (文春文庫 さ 18-2) / 感想・レビュー
KAZOO
佐藤さんの作品は「血脈」を読んだだけですが今度は、68歳からの老後のエッセイのこのシリーズでも読んでみようと思いました。一人暮らしで犬が2匹いてさらに子犬が増えたり、娘さんから預けられるインコがいたりします。非常に面白く笑ってしまいます。佐藤さんも犬もマイペースで生活している感じがします。
2017/01/13
パフちゃん@かのん変更
我が老後シリーズ、知らずに最後の7巻『これでおしまい』から読み始めて、2巻、3巻、5巻、6巻と読みました。これは1巻で67,8歳ころのエッセイ、パワフルです。一人暮らしながら、毎日家事手伝いに来てくれる優しいTさんもいて、2匹の犬タローとチビ、娘さんが持ち込んだインコのピー、犬のグー、そして孫娘桃子ちゃんの誕生と決して孤独でない。「孫の面倒は見ない、爺さんだと思ってくれ」と言いながらも世話を焼いている。賢い犬のチビがお気に召さないようだが、その行動はただものではない。きっと著者に鍛えられたのだと思う。
2017/05/25
ロボット刑事K
エッセイストは数多く存在しますが、やはり佐藤愛子さんは最強ですな。御歳九十九(著作時六十八歳)、歯に衣着せぬ発言は爽快です。久しぶりに佐藤さんのエッセイを読みましたが、パワーは全く衰えていません。ペットや娘、孫に至るまでバッサリ袈裟切りです。年を重ねるごとに多くの人は丸くなり、他人との軋轢が減りそうなものですが、佐藤さんにそんな常識は通用しません。言いたいことを言い、態度で示す。彼女には老後の憂いなど存在しないのでしょうね。☆4つ。最近未読の佐藤さんのエッセイを数冊入手しました。楽しみ楽しみ!
2023/09/18
よぶ
初読みの作家さん!ガミガミなおばあちゃん~でも笑いながら読んでました(^^)娘に振り回されて、チビとタロー、ピー…動物にも振り回され~楽しい老後を過ごしてますねぇ(≧∇≦)b
2018/05/01
fumikaze
著者67歳。笑える箇所と、退屈な箇所と。
2023/12/10
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