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「血脈」と私 佐藤家の人びと (文春文庫 さ 18-14)

「血脈」と私 佐藤家の人びと (文春文庫 さ 18-14)

「血脈」と私 佐藤家の人びと (文春文庫 さ 18-14)

作家
佐藤愛子
出版社
文藝春秋
発売日
2008-05-09
ISBN
9784167450144
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「血脈」と私 佐藤家の人びと (文春文庫 さ 18-14) / 感想・レビュー

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ソープ

『血脈』の舞台裏、総集編、作家の気持ちなどなど。『血脈』を読み終わってのまとめとして面白かった。そして私にはこの本に収録されているの多くの映像(血脈に興味をもった方にはオススメ)が興味深かった。

2019/02/19

菊蔵

血族を読まずにこちらを先に読んだ。佐藤愛子さんは幼少時からエッセイを愛読していたが(母の本棚にたくさんあった)彼女のルーツなどあまり考えたことなくここまできてしまった。この前、何十年振りに「九十歳~」を読んで、変わらぬ明快な文章に惚れ惚れしたのをきっかけに、こちらの本を購入して読んでみた次第である。今度時間を作って「血脈」を読みたい。12年、コツコツ記した一族の鎮魂小説。今からもう楽しみでならない。

2017/01/09

駄目男

「血脈」に登場した佐藤一族の写真をどうしても見たくて買った本。 写真を凝視していると佐藤家の滅亡を見続けてきた著者の哀しみが伝わってくるようで、こちらまで万感胸に迫る思に駆られた。 「血脈」の素晴らしさは、壮絶な人生を語るわりには笑いのエッセンスが随所にあり読者をして惹き込まれる要素がある点だ。 フィクションと事実の繋げ方が見事で流石に12年と3400枚の大作だけあり、お見事と言うしかない。 壮絶な人生を送り続けた佐藤家の人々に対し愛おしささえ感じる本だった。

2014/02/12

バーベナ

写真が豊富。紅緑は苦悩しているような苦みばしったお顔に見えて意外。舞台のシナも綺麗。サトウハチローの妻たち、るり子・蘭子の姿もある。佐藤家の人々に合掌。

2013/06/05

ちゃとら

以前、「血脈」を読み、この本にも興味津々だった。最近話題の「90歳何がめでたい」の佐藤愛子さん。お兄さんは、かの有名な作詞家の佐藤ハチローさん。まあ、個性爆発、波乱万丈、すごい家族です。佐藤家は。天才なのかな〜、紙一重の人たちも沢山いたみたい。

2017/01/25

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