行方不明者 (文春文庫 お 26-9)
行方不明者 (文春文庫 お 26-9) / 感想・レビュー
nobby
いや、先は気になるばかりだし間違いなく面白いんだけど、結局何を読んだのか残るものが少なく消化不良なのは最後に唐突に真相明かされる故かな…一家四人失踪事件と連続通り魔事件、全く関係性の見いだせない二つを交互に追う展開は、期待高まるばかりなんだけど、いつまで経っても噛み合わず重ならない…プロローグで描かれる幾つかの場面から既に、ちょっと盛り込み過ぎを戸惑いつつ技巧への偏重とも感じてしまった。300頁位からようやく繋がり出すのは待ちきれないし、後付けな人物や事柄も結構多いし…いや、面白いには違いないんだけどね…
2019/05/17
gonta19
2009/9/13 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2021/2/13〜2/15 約2年ぶりの折原作品。「〜者」シリーズ。倒叙ものだと解っていてもやられるんだよなぁ。物語の視点が次々変わっていくうちに、どんどんケムに巻かれる感じ。今回もやられました。
2021/02/15
ダイ@2019.11.2~一時休止
~者その9。広島一家失踪事件がモデル。自称推理作家とライター視点がつながるのがうまいがちょっとモヤモヤ。
2013/12/31
加賀恭一郎
二人の事件がどう結びつくのかと思いきやドンデン返しの連続。今回もすっかり騙されました。
2016/02/05
すたこ
★★★きっと面白いんだろうけど、私には読解力が足りなかったようで。全く整理できなかった。ラストでスッキリすると思いきや、混乱したまま。誰が誰で誰を殺して誰が生きてるのか、ややこし過ぎる。ちょっとダラダラ感を抑えれば、すごく面白いと思うのに。
2017/06/19
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