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放火魔 (文春文庫 お 26-10)

放火魔 (文春文庫 お 26-10)

放火魔 (文春文庫 お 26-10)

作家
折原一
出版社
文藝春秋
発売日
2010-02-10
ISBN
9784167451110
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放火魔 (文春文庫 お 26-10) / 感想・レビュー

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gonta19

2010/2/15 Amazonより届く。 2022/5/9〜5/10 12年ものの積読本。 折原さんと言えば、の〜者シリーズの番外編的な短編集。短い作品の中にも折原ワールドが存分に盛り込まれていて楽しめた。

2022/05/11

KAZOO

折原さんの短編集です。短編が5つとボーナストラック作品が一つ収められています。短編なので折原さん得意の技があまり功を奏しない感じがします。エッセンスのみがある感じでもったいない気がします。やはり中編くらいまで延ばしてほしい気がします。またボーナストラックは折原さんの好きな石田黙の作品を主題にしたものでこれについても新しい作品を待っているのですが。

2015/08/08

coco夏ko10角

6つの作品収録の短編集。「--者」シリーズスピンオフ、とあったけどあまりその感じはしなかったかな。表題作も元は『疑惑』というタイトルだったみたいだし。ミステリがよかったのは『危険な乗客』それは予想してなかった。一番好きなのは『津村泰造の優雅な生活』面白かった~。

2016/08/15

へいっち(ت)♪

折原作品の「・・者」シリーズのスピンオフ短編集。「・・者」読んだことないんですが…「偶然」はオレオレ詐欺が偶然のいたずらで思わぬ展開へ…「放火魔」は息子を放火犯と疑う母の行動…その他、夜行列車で隣同士の女性の心理サスペンス・悪徳商法・交換殺人など登場人物すべてを疑って読めますね。

2014/03/22

ユウ

折原氏の短編小説。○○者シリーズのスピンオフ作品ということで手に取ってみた。5編の作品とボーナストラックが収録されていて、ボーナストラックはわたしには合わなかったが、本編5作品は面白い!折原氏の叙述トリックと繰り返されるどんでん返しは長篇ならではだが、短編は短編で面白さがぎゅっと凝縮されている。特に『危険な乗客』は完成度が高く、お気に入り。結末はもはやホラーとも言える怖さもあり、著者の巧さに流石と言わざるを得ない。『津村泰造の優雅な生活』も好み。思いの外ブラックな結末が良い。

2015/10/13

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