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漂流者 (文春文庫 お 26-11)

漂流者 (文春文庫 お 26-11)

漂流者 (文春文庫 お 26-11)

作家
折原一
出版社
文藝春秋
発売日
2011-01-07
ISBN
9784167451127
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漂流者 (文春文庫 お 26-11) / 感想・レビュー

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nobby

ひたすら海上を彷徨い続ける500頁越(笑)とにかく緊迫感持続するので読みやすいが、少し長くて尻つぼみ…“風間春樹”という推理作家を中心に、いくつかの復讐や漂流が入り混じる展開は折原作品ならでは。何人かの視点での手記や音声など駆使した仕掛け楽しめるが、ミステリー度は高くない。息をのむサバイバルな結末も、都合のいい偶然に違和感があるのは拭えない。後半での既出の段落の繰り返しが、その真相解明の布石にならずスピード緩めているのが残念…それでもラストでハッとすること多く満足♪

2017/05/23

ダイ@2019.11.2~一時休止

~者その4。初めて読んだ折原作品だったので見事に叙述トリックに引っかかって叙述トリックってすごいって思った。

2013/12/28

i-miya

2014.01.19(01/19)(初著者、初読)折原一著。 01/18 (カバー) 妻と編集者と三人でダイビングの人気推理作家、風間春樹。 事故、しかし、不倫関係の二人、見捨てられる。 流れ着いた島から自力でヨットにたどり着く。 恐るべきだましのプロット。 (折原一) 1951生まれ、早稲田大学卒。 (解説=吉野仁) 想像しても恐ろしい、海の漂流、さまざまの叙述。 

2014/01/19

あっ!chan

二つの復讐が巻き起こした事件。作品の8割が密室状態のヨットの上の出来事、さらに殺人シーンやサスペンス風の心理戦、そうあの「そして誰れもいなくなった」を暗示させる展開で、読み終わっても船酔い、しかも悪酔い気分が直りません。プロットは折原さんにしてはわかりやすく、読みながら伏線もわかりやすくて、船酔いを除けば落ち着いて読めました。ただ登場人物みんなが同情の余地がない悪人というのがすごい!

2020/10/16

bibi

最初から最後まで、漂流者だった💦だから、ちょっと息苦しくなっちゃう😅すっごい偶然がいっぱいあるけど、気にしないで楽しんでくださいませ😊

2020/07/10

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