ニューヨークの24時間 (文春文庫 ち 2-5)
ニューヨークの24時間 (文春文庫 ち 2-5) / 感想・レビュー
mr.lupin
今から30年以上前の80年代のニューヨークでの著者の千葉敦子さんの生活の話。当時まだパソコンも、日本ではほとんど普及していなく時代の流れを感じた。正直当時のニューヨークの人々の24時間の生活費模様が綴ってあるエッセイかと思って手に取ったが、千葉敦子さんの24時間の過ごし方を紹介した感じだったかな。共感できる部分もあったが、何だか忙しい人と言うイメージが強かったかな。☆☆★★★
2021/05/03
kubottar
1980年代の本です。その時代の人なのに、将来コンピューターを個人が持つようになるから、今のうちにワープロ(懐かしい)を買ってキーボードを打つ練習をしておけと、まさに彗眼をもった人です。
2019/09/18
澄
購買・坂口孝則氏お薦め本にて購入。80年代のニューヨークでの生活&仕事からのビジネス啓発本といったところか。アメリカ一番!という著者の感覚が受け取れるが、それを抜いても時間の使い方は勉強になると思う。図書館での調べ物、電話でのインタビューと参考になる内容も多い。
2017/10/31
ちょび♪
80年代の勝間和代さんだ!と読んでビックリ。 とにかく、「時間は大切」「時間=人生」ということが、ニューヨークの生活とともに書かれている。 読んでいて何度もハッとさせられる。 同時に日本の矛盾も指摘されていて、80年代から変化していない日本にゾッとしたり、、、。 この前読んだ「アンドプレミアム」の特集「スタイルを持つ人は、何が違うのか」でも感じたけど、「自分のスタイル(生き方)を持つことは、自分のやりたいことに時間を使うこと」でしか、得られないんじゃないかと思った。
2018/04/06
湖上の煙
再読。ニューヨークで暮らす女性ジャーナリストの職業観・社会観・時間管理術・ニューヨークでの日常生活などが綴られた一冊。日本でインターネットが一般的に普及する以前に書かれたものなので、今読むと、さすがに時代の隔たりを感じる。初めて読んだときは、共感するところがかなりあったように記憶しているが、読み返せばそれほどでもない。自分が変わったのか、社会が変わったのか。ただ、ジャーナリストの生活の一コマが垣間見れるのは興味深いし、著者によって著されたニューヨークの描写や感想は変わらず魅力的であった。
2015/08/07
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