KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

新装版 夏、19歳の肖像 (文春文庫) (文春文庫 し 17-2)

新装版 夏、19歳の肖像 (文春文庫) (文春文庫 し 17-2)

新装版 夏、19歳の肖像 (文春文庫) (文春文庫 し 17-2)

作家
島田荘司
出版社
文藝春秋
発売日
2005-05-10
ISBN
9784167480028
amazonで購入する Kindle版を購入する

新装版 夏、19歳の肖像 (文春文庫) (文春文庫 し 17-2) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ケンイチミズバ

歳上の美女に当たって砕けた苦い想い出は誰にでもある。私も部活でいちばん美しい先輩を亀さん公園に呼び出しアタックして玉砕したと言うかはっきりした返事をもらえなかったのは夏だった。確かに青春の想い出は夏に作られる。それにしてもあれは哲学だからデートで「2001年宇宙への旅」はやめた方がよかったな。それから初体験がわずか2行程度でおしまいなのは残念。2時間ドラマな展開なれど、彼の心のつぶやきがいい。多分、男にしかわからんな。青くて痛い、自分の青春時代にも近くて響いた。ラストはバイクで大暴れ少しは気がすんだかな。

2018/07/30

三代目けんこと

青春ミステリー不朽の名作。自分的には昭和臭のする好きな本。

2020/09/01

Kazuko Ohta

中国で映画化されて昨日公開。心斎橋の劇場に行く電車の中で50頁まで読み、観終わってから読了。最初の出版が1980年代。全面改訂して出版されたのが2005年。そこからですら15年近く経過しているわけだから、ちょっぴり時代を感じます。映画版は今つくられただけあって、時代に合わせていろいろ改変。ミステリーの部分にはハイテクも駆使したために、原作とは異なる点もいろいろ。しかし、ひと夏の恋が描かれるのは同じ。中国映画版のふたりは超イケメンと美女なので、このビジュアルをイメージして読むと、童貞臭が消え失せます(笑)。

2018/08/26

すたこ

★★★最近の私にしては珍しくサラッと読めた。ドラマを見ているかのように映像が浮かぶ話だった。けど、サスペンスとしては、ちょっとなという感じ。謎(というより 誤解)が解けたときには驚きもなかった。母親のキャラが凄い残る。

2015/01/13

マムみかん(*感想記入少なめです*)

中国で映画化されたという事を知り、そういえば未読だな~と手に取りました。 青春ミステリーですが、本格ものではなく、恋愛色の強い素直なミステリー。 甘酸っぱいと言うか、青春時代の無謀さが恥ずかしいと言うか…(笑)。 真相はもう一捻りあるかと思ったので、ちょっと残念。 純真な男子に比べて、女子の強かさを思い知らされました☆

2016/10/05

感想・レビューをもっと見る