KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ネコの住所録 (文春文庫 む 4-6)

ネコの住所録 (文春文庫 む 4-6)

ネコの住所録 (文春文庫 む 4-6)

作家
群ようこ
出版社
文藝春秋
発売日
1996-02-09
ISBN
9784167485061
amazonで購入する

ネコの住所録 (文春文庫 む 4-6) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

優花 🍯モグモグ

群さんのエッセイは面白いから好きです。猫や犬だけではなく虫、昆虫をあらゆる角度や豊かな発想力で書いてあるので読んでいて楽しくなりました。虫、昆虫が苦手でも面白く読めました。読んで群さんの人柄が好きになりました。

2014/09/16

さきん

飼っている動物はそこにいるだけで心を癒してくれる。ウナギ、亀、犬、猫。猫の話が多い。猫は子育てからエサを貰う、飼い主への態度まで多種多様な態度を取り、非常に人間くさく感じることがある。読んでいて面白いなと思った話はイノシシ狩りで母を仕留めると家族全体を仕留めやすくなる話。父のイノシシはおろおろしてしまってどうしようもないそうだ。

2018/11/12

ねこまんま

動物に関するエッセイ。 この人のエッセイは、別にどうともないような日常のことがほとんどで、別にためになるわけでもなく、たいして印象に残るわけでもないけれど、なぜか必ず読んでしまう。 そして結構共感してしまう。 「子供の写真年賀状がうざい」「飼っていた動物を剥製にする神経がキモチワルイ」にはそのとおりだと大きく頷きました。 うちには寝てばかりの老猫がおりますが、話しかけたり、撫でくり回したりして時にうざがられながら、動物との共同生活を楽しんで行きたいと思います。

2014/06/06

hanagon44

楽しくさらっと読めて後をひかない気軽な読み物で,つい手に取って読んでしまう。それが群さんの動物を題材にしたエッセイへの感想です。今回一番印象に残ったのは,雑貨屋の看板犬メリーちゃん。店番もこなし,愛想を振りまいてお客への接客もピカイチ,雑巾持ってきてと言えば引きずって持ってきて,電話や来客を知らせ,飼い主のおばあさんが亡くなったら喪主となって葬式までだしそうな健気なマルチーズ。完璧すぎて面白い。こんな犬に会ってみたい。

2015/04/19

mametoume

作者のお名前を長らく「ぐんようこ」さんだと思い込んでいた。初読みだが、同年代なので犬猫の飼い方が今と違うのが 懐かしい。作者のお母さんの猫飼い力がすごい。

2020/11/25

感想・レビューをもっと見る