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私の東京物語 (文春文庫 よ 10-2)

私の東京物語 (文春文庫 よ 10-2)

私の東京物語 (文春文庫 よ 10-2)

作家
吉行淳之介
山本 容朗
出版社
文藝春秋
発売日
1995-02-01
ISBN
9784167517021
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私の東京物語 (文春文庫 よ 10-2) / 感想・レビュー

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佐島楓

戦前、戦中、戦後の東京の姿を、短編小説の形で間接的に知ることができる。銀座、有楽町、新宿・・・なじみのはずの街も、淳之介さんの筆でタイムスリップさせられると見知らぬ空間に変わる。銀座の夜店などは、ちょっと見てみたかったな。街の綺麗さ、猥雑さ、両方書けねば作家ではないのだと教えていただいた。

2013/06/15

rakim

戦後、高度成長期に入るか入らないかの時代、遊郭の名残がまだ見られ、銀座のネオンが煌めきはじめた時代の空気は人間くさくて濃密。吉行さんってモテたんだろうな、優しい人だったんだろうなと想像できます。思いがけずに面白く読みました。ゆっくり一話一話読めた一冊。

2016/03/30

nuno

期待せずに読んだら面白かった。どっぷりサブカルチャーな空気好き。他の作品も読んでみたい。サブカルは、カフェでオシャレを表現するために消費されるもんじゃないと思います、個人的に。生き様でしょうよ

2015/02/25

遥かなる影エミネム

吉行淳之介とデートしてみたいなぁ

2017/04/22

Haru

吉行淳之介さんの東京にまつわる短編とエッセイでした。東京と言っても、赤線、娼婦、ストリップ、夜の東京、大人の東京です。土地勘があると、きっともっと楽しめるんだろうと思います。

2017/12/26

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