銀弾の森 禿鷹III (文春文庫 お 13-10)
銀弾の森 禿鷹III (文春文庫 お 13-10) / 感想・レビュー
山田太郎
野田・水間のやくざコンビが魅力的です。読みやすいといえばそうなんだけど、軽いといえば軽いような気もするけど、視点がころころ変わるのが、飽きずに読めていいのではないかと思った。
2014/10/14
keiトモニ
解説青木千恵“これほど非道な刑事なのに、どこかおかしみを感じて禿富を応援したくなる…”と仰るが、私も同様。しかし今回はこの禿富も左手が肘のあたりで引きちぎられた。次回、この左手は機能するのだろうか。切断された腕では今回までの屈強な格闘場面を期待できないのではないか、と危惧してしまう。それにしても神出鬼没っていうか、こんなにもいいタイミングで現れる刑事さん、禿富鷹秋警部補。ハゲタカさん。どんな反社も一歩引くというか怖がる。これじゃ反社もぎこちないね。ちょっとしたスーパーマン。兎に角次の禿鷹Ⅳ“禿鷹狩り”だ。
2022/07/25
Walhalla
シリーズ3作目です。悪徳刑事の主人公ですが、ヤクザもマフィアも止めることができないほど、その非道さがどんどんエスカレートしていきますね。読み手としても、その目的がどこにあるのか分からないぐらいの暴れっぷりですが、警察官になった経緯など、今後明らかになってくるのでしょうか。次作も楽しみです。
2019/11/13
sg
ハゲタカの意味わからん動機で胸糞話決定。とかいってペラペラめくっちまう俺は既にハゲタカに魅了された歴代のマドンナ達と一緒。ほんとの悪は、渋六でも、敷島でも、マスダでもなく、逢坂剛あなただ。
2023/07/21
流花
悪徳 それも極悪徳刑事 禿鷹シリーズ3作目。 普通悪徳警官が出てくると嫌な奴!っと感じるものですが、ここまでくると… ヤクザもマフィアも身内の警察にもここまで強気な禿鷹がなんだか頼もしく思えてしまいます。夫が殺される原因をつくり殺してやりたいと思っていた真利子がラストに禿鷹の為に林檎を剥いてあげてる気持ちがなんとなく分かる。危険で強い男は魅力あるもの。
2014/04/09
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