伴天連の呪い (文春文庫 お 13-14)
伴天連の呪い (文春文庫 お 13-14) / 感想・レビュー
onasu
偶々シリーズ3作目(21年、最新巻)を読んで、鹿角彦輔、めくぼの藤八、勧進かなめ、三人の活躍と言うか、醸し出す空気感が気に入ったので、遡ってみたところ、刊行は10年以上空いていたとは! 3作目にあった過去の話しや、(3作目は旅路なので)江戸での日常が読めたのはよかったが、大長編の3作目の後に6編の短編では、食い足りなさが残ってしまうのは致し方ないが、鞠婆という食えないキャラが主要キャストにいたというのは収穫。もう一冊の初巻は出会った折としておこう。
2022/02/26
inahiro020
これでシリーズ終わりなんや。オモロかったので残念。 彦輔はコロンボか古畑任三郎かいうほど推理力が豊かですね。 短編だからあまりくどくど描かれていなくて好感がもてる。
2015/12/27
らくだ
一作目より登場人物の角というか癖がとれたかんじ。(NHKの金曜時代劇みたいな。)ちょっとゆるーいかんじで用心棒(道連れ)を引き受け、その裏にある事情をヌルっと解決。結構好きです(^^)
2015/05/27
takahiko
前作同様に、個性的な登場人物がそれぞれいい味を出しています。「面割り」と「伴天連の呪い」が印象に残りました。
2011/04/27
りょうこババ
彦輔、めぐぼの藤八、勧進かなめのトリオ。おまけの鞠婆。のんびり読める。
2022/11/14
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