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ライヴ・ガールズ (文春文庫 カ 9-1)

ライヴ・ガールズ (文春文庫 カ 9-1)

ライヴ・ガールズ (文春文庫 カ 9-1)

作家
レイ・ガートン
風間賢二
出版社
文藝春秋
発売日
2001-07-01
ISBN
9784167527808
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ライヴ・ガールズ (文春文庫 カ 9-1) / 感想・レビュー

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HANA

あらすじに書いてあるからぶっちゃけると、風俗行ったおっさんが吸血鬼になる話。都市の吸血鬼を描いた作品は幾つか心当たりがあり何れも耽美な生活を送っていたのだが、本書はそれに対して下世話。吸血が性交のメタファーってのは聞くから、王道と言えば王道なんでしょうけどね。ただ内容はあらすじに対して割と大人しめ。殺害と性交という肝心な場面で直接的な描写を避けるというか筆が控えめになってるため、解説で言及があったレイモンやケッチャム読んでると物足りない部分もある。まあ一時期こういうホラーが流行った時期もあるという事で。

2021/10/25

5〇5

あらもう、エロくて、グロいわねぇ。えげつないシーンが盛りだくさんよっ。男性の〇〇〇から吸血って斬新! 元ダメ男がヨレヨレ状態で、吸血鬼の巣窟へ一人で乗り込んでいっちゃう。ロックなヒーロー物としてもイケてるわぁ。おまけにハッピーなバッドエンド(⁉)って、これもまたロックよねぇ。

2021/11/28

Empirestar

捕食される側&捕食する側にあるレプリケーターダイナミクスのバランスを考えると、捕食者(=誘惑者)であるバンパイアたちの行動は至極常識的だともいえる。闇社会とのある種の共生関係が出来上がり、その結果見事な隠れ蓑を編み出す。このあたりはアン・ライス『夜明けのバンパイア』(ハヤカワ文庫NV)とも比較できて、現代を扱っているガートンは方向性は違えど、アン・ライスの嗜好と似ている面がある。

2009/11/19

ベック

おバカ話。笑え。

cinnamon

思いのほか叙情的だった。

2012/01/28

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