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空手道ビジネスマンクラス練馬支部 (文春文庫 ゆ 2-23)

空手道ビジネスマンクラス練馬支部 (文春文庫 ゆ 2-23)

空手道ビジネスマンクラス練馬支部 (文春文庫 ゆ 2-23)

作家
夢枕獏
出版社
文藝春秋
発売日
2011-08-04
ISBN
9784167528232
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空手道ビジネスマンクラス練馬支部 (文春文庫 ゆ 2-23) / 感想・レビュー

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goro@80.7

いつの間にやら考えたこともない歳になり、殴られ、土下座を強要されみじめな思いをさせられる主人公の姿は世のお父さん方の姿か。なんだかブヨブヨの体になってしまった。自分の殻を作るのも破るのも己次第だな。逃げるでもなく切り抜けるためには行動を起こさなければ始まらない。思いを実行に移す勇気が主人公を強くしたのだ。カラダを舐めちゃいけないぜ!と出っ張ったお腹を見て思う今日この頃。俺も行動を起こす時が来たか!?押忍!

2020/01/28

ヨータン

長かったー。でも面白かった。中年の青春ストーリーとしても面白かったけど、空手のことや空手教室の雰囲気も少しわかってよかったです。大人のビジネスマンクラスでも稽古の後、トイレ掃除があるとかちょっと驚きました。

2017/09/16

えいきち☆。

木原さんの成長物語。同世代の男が一念発起する感覚は、自分が5年前に肉体改造を思い立ったこととオーバーラップした。僕の場合、その後東京マラソンに出場完走し、燃え尽きてしまうのですが(笑) 夢枕獏さんの作品は初めてでしたが、ちょうどいいテーマだったようです。また、体と精神を燃やすきっかけになりそうです!

2011/11/07

Hide

空手に夢中だった頃、今江と同様に自分自身の才能の無さに気付いた時の葛藤を思い出した。勿論彼ほど深刻ではないけど。過去の夢を追いかけるのも、後悔しない人生の一つの選択かも知れない主人公の木原より10歳、歳取ってるけど又空手やってみようかな?面白かった。

2017/05/29

ichiro-k

社長の愛人の部下と場末のスナックママとのSEXシーンはストーリーの流れとして必要なのか?理由がわからん。それとも著者の「腕力と性欲は正比例する」という嫌味なのか?

2011/10/14

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