陰陽師 醍醐ノ巻 (文春文庫 ゆ 2-25)
陰陽師 醍醐ノ巻 (文春文庫 ゆ 2-25) / 感想・レビュー
starbro
本日、第四弾!陰陽師シリーズ30周年記念完読プロジェクト https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11399200?sort=book_count&order=desc 今回は、第十五巻です。「醍醐ノ巻」と言うよりも「蟲の巻」という感じでした。オススメは『はるかなるもろこしまでも』&『夜光杯の女』です。続いて第十六巻、暫定ラスト「陰陽師 酔月ノ巻」へ「ゆくか」「ゆこう」「ゆこう」 https://books.bunshun.jp/sp/onmyoji
2019/05/30
蒼伊
相変わらずの面白さでした。同じような展開の話もあるのにマンネリを感じることもなく、むしろ変わらない晴明と博雅に安心して読むことができます。むしろこの二人にはいつまでもかわらず庭先で酒を酌み交わしていてほしいなぁ。ただ少し気になったところが、二人の台詞の「~だ」が「~じゃ」になっていたところ。前からそうだったっけ?
2014/01/28
白きゅま
陰陽師シリーズ第11弾。秋の夜長にはもってこいの短篇集9編。全体的には、少し哀愁の漂う話しが多い中で、「白蛇伝」のようなラストは正直ホッとします(^^)/その他では、「笛吹き童子」や若干笑いを誘う「きがかり道人」、「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を思い出させる「夜光杯の女」等どれも秀作揃いな一冊でした!このシリーズは、龍笛ノ巻位から少し雰囲気が変わったように感じますが、良い方向に進化している作品です。また文章も短くて読みやすく、長編小説を読んで、少し疲れてしまった方にオススメの箸休め的小説です!
2013/11/14
KAZOO
文庫版ですべてこのシリーズは読んでいますが、15冊目がやっと出たという感じですね。いつも読んでいて思うのは映画のイメージを連想してしまい、野村萬斎と伊藤英明の顔がちらつきます。今回は拾い物の感じがしたのは、マザーグースに出てくるような話があって印象に残りました。
2013/11/10
はなん
ゆるゆると進む時の中に、今回は寂寥感?とでもいうのか、とても物悲しい景色を感じた一冊だった。節目の年であったこともあるのかな。やさしく かなしく おだかやで さみしい。私の中でそんな位置に落ち着きそうな物語たち。
2013/11/21
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