二十世紀を精神分析する (文春文庫 き 14-5)
二十世紀を精神分析する (文春文庫 き 14-5) / 感想・レビュー
Hiroyuki SATO
北朝鮮の核問題 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=455908030&owner_id=7106525 前半はかなり面白かった。中でも目から鱗だったのが、「北朝鮮の核問題」だ。この一文で、著者は北朝鮮と戦前の日本の類似性を指摘している。日米開戦直前の日本もそのような心理状態にあったのかも知れない。そのように想像すると、北朝鮮国民に対するシンパシーが湧き上がってくる。
2007/06/05
tk
岸田秀は面白い。
2013/02/02
bittersweet symphony
タイトルだけ見ると体系的な本に思えるのだが実際は雑誌等に掲載された雑文を集めたもので、雑文集じゃねぇかと思ったら本人が後書きで羊頭狗肉だそもそも自分の出した本はすべて雑文集だとおっしゃっておりました…。そのとおりでございます。精神分析の手法で何でもかんでも眺めるというスタイルなので、どんなテーマでもいくらでも書けちゃうしそれなりになんとなく納得できる結論に達するのは確かですが、岸田秀という面白い事をいうおじさんがいるよという所で終ってしまうのでした。
2005/06/15
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