幻想に生きる親子たち (文春文庫 き 14-8)
幻想に生きる親子たち (文春文庫 き 14-8) / 感想・レビュー
KAKAPO
岸田秀さんの言葉は、相変わらず鋭い。 本文より・・・要するに、誰だって、好きなことをやっているときは「ねばり強い」か 「しつこい」のであり、好きでもないことをやらされるときは、「あきっぽい」か 「あきらめがいい」のである。「あきっぽい」とか「ねばり強い」とかの性格傾向が、 ホルモンやアドレナリンのような実態として子供の心の中のどこかに実在してい るわけではない。~結局、子供も生徒も、おのれの歩みたい道を歩むのである。
2013/04/29
13km
フロイドのリビドーの概念についての説明が好き。
2013/09/25
tetsu
★3 一貫した考えは昔と変わらず。養老先生と対談というのもなかなかいい企画だと思う。
2006/03/04
M T
短文を集めたものだが、この世は皆幻想、という原理に基づいてわかりやすく書かれている。
2016/07/03
まゆみり
日本の分析に関心させれた
2015/01/02
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