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心のこり (文春文庫 と 11-14)

心のこり (文春文庫 と 11-14)

心のこり (文春文庫 と 11-14)

作家
藤堂志津子
出版社
文藝春秋
発売日
2005-02-10
ISBN
9784167544157
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心のこり (文春文庫 と 11-14) / 感想・レビュー

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おおちゃん@仮面舞踏会

読み終えてから『心のこり』の意味が実感できる一冊。

2010/09/21

ちくわ

「心のこり」のある女性たちが織り成す恋愛短編集。心残りのある出来事があるとどうしても、そこに囚われるし、何らかの形で昇華しなけりゃ次には進めない。3作目の主人公などは、中々珍しいタイプの欲望を持っている感じだとは思ったが、それをきちんと直視したからこその行動だったのだろう。誰にだって多少の心残りはあるものだと思うし、それが当たり前。そういったものが特に強くある人には強く共感できるのかも。恋愛感情というものの持つ力というものを改めて感じた次第。

2019/02/14

Nam

ヒロイン3人ともに好感度こそ覚えなかったけど、それでも反面教師的な感じになっていた気がする。藤堂さん初めて手にしたけど、嫌いじゃないな。作品自体はどれもずるずるしてたけど、最後にはヒロインたちの気持ちが何かしらに向き合おうという感じになってよかった。この中なら片想いがよかった。自分が好きな人より、自分を好きでいてくれる人のが続くものなのかなぁなんて思ったりした。

2015/07/06

ゆちあ

この読書後の感想も心のこりになりました。 どの話も入り込めず、う~んとうなってしまいます。

2014/10/05

chobi

一つめの話は共感できなかった…。二つめは、長年愛され、大事にされても、男としては見れない相手と結婚…んー、それって…なんだかなぁ。三つめは、主人公の過去になにやらあるらしい…なんかモヤモヤ。うーむ…非常にスッキリしない読後感でした。

2014/08/28

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