半人前が残されて (文春文庫 い 26-6)
半人前が残されて (文春文庫 い 26-6) / 感想・レビュー
たから
『週刊文春』人気エッセイ「二日酔い主義」の1冊。表題の「半人前が残されて」の切なさたるや。伊集院静の最近の活躍はあまりすきじゃないんだけど…このエッセイ集はとにかく好き。
にとりん
1993年9月~1994年8月に週刊文春で連載していたエッセイらしい。その頃、自分は何をしていて周りはどんな感じだったかなと考えながら読んだ。期待してなかったが中々面白かった。これを書いた時筆者はまだ40代だと思うがえらいおっさん臭い。
2014/02/25
のん
朋友色川武大をなくした作者。相変わらず万年二日酔いで記憶が飛び飛びの毎日だがどこかにじむ可愛らしさ、切なさがいい案配。
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