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みんな家族 (文春文庫 し 27-8)

みんな家族 (文春文庫 し 27-8)

みんな家族 (文春文庫 し 27-8)

作家
清水義範
出版社
文藝春秋
発売日
2004-08-01
ISBN
9784167551087
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みんな家族 (文春文庫 し 27-8) / 感想・レビュー

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ふみえ

ブックオフで見つけた。少し昔の昭和だが、普通の人の生き方は今とさほど変わらない。でも、生活を一からやり直すことが多く、とにかく頑張る時代。国の力も大きくて恐い。エネルギッシュだなぁと思う。

2015/09/14

ううち

激動の昭和の物語。長男長女が頑張っていた時代でしたね。この方のは読みやすくてどれも好きです。特に、女の子のこまっしゃくれた?心の内に共感(笑)

2013/04/27

げんさん

ファミリーヒストリーのような話だった。嫌いじゃない。むしろ大好き。

2024/04/13

アルゴン

★★★★ 著者夫妻それぞれの両親の視点をベースにした昭和史。誇張も謙遜もせず、ただ「普通の人生」を描いた小説です。劇的な展開を期待していると物足りないかもしれませんが、実際のところあの異常ともいえる戦時中、普通の人が何を考え行動したかは知りたいところでした。そして、どんな人生もつづればおもしろいものですね。

2015/01/08

土橋俊寛

家族史とも言える昭和史。登場する人物に(読者から見て)ドラマチックな出来事が次々と降りかかるというのではない。ごく普通の人を描いた小説だ。 60年以上も続いた昭和は浮き沈みの激しい時代だった。市井にある普通の人の視点による昭和史は面白く、読んでいて記録映画を観ているようだった。 自分自身が昭和生まれで、昭和を過ごしたのはわずかに10年ほどなのだが、昭和がいちばん愛着のある時代のように感じるのが不思議だ。

2022/10/09

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