犬がころんだ (文春文庫 な 27-9)
犬がころんだ (文春文庫 な 27-9) / 感想・レビュー
優希
極私的な1993年から94年のクロニクル。色々な出来事を自分なりに語っているのが面白かったです。私生活を露出した「東京10階日記」も合わせて、その当時の有り様を反映し、晒しているように思いました。俗的である、それが魅力なのかもしれないですね。
2018/11/25
優希
1993~94年の超個人的クロニクルですが、読んでいて楽しいです。そういえばこの時代こんなことがあったなぁと懐かしく思い返しました。極私的なことばかり書いていても、当時を反映しているのが面白いですよね。今は亡き勝新との対談は貴重でしょう。更に私生活をさらす「東京10階日記」も笑えます。俗世間は楽しいことであふれていた時代なんですねぇ。
2014/08/02
カンパネルラ
1993-1994年にかけてのコラム集。勝新との対談や日記も入っている。この人の思想的背景と言うかトラウマのようなものがわかった気がした
2010/08/31
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