ファンダメンタルなふたり (文春文庫 や 23-2)
ファンダメンタルなふたり (文春文庫 や 23-2) / 感想・レビュー
葛西狂蔵
予想の範囲内ではあるが、山田詠美は「そうなの?」「わからない」を連発しちゃうから、中沢新一が頑張って喋る。まぁ、山田詠美に社会現象や風俗への微細な考察を期待する方が間違いではある。とても感覚的な作家と理知的な知識人の対談本。村上龍をコケにしたり、下村湖人等の文学に類する話題での山田詠美の多弁さが、やはり小説家なのだなと再確認。
2015/09/22
Mariamaniatica
面白くないと知りつつ再読。やはり面白くない・・・中沢新一氏はやはり好きになれない。
2014/06/29
Mariamaniatica
詠美とかナンシー関みたいに確固たる自分を持つ人を相手の対談だと、緊張するのか、先回りして変なことを言い出す人は多いですね。中沢新一さん、皮膚感覚と口にしている割には、実感よりもウケ狙いという印象。
2012/03/02
miracolo
最近歴史モノばかり読んでたから、良い息抜きになった。 社会の出来事を通して、先の時代を読む思考が羨ましい。 ケガレ信仰や怨霊信仰等の独特の日本人の宗教に日本国憲法も含まれてる感じだな、これは。
2014/04/14
rio
あまり面白くなかったです。
2011/11/15
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