ともだちシネマ (文春文庫 い 37-3)
ともだちシネマ (文春文庫 い 37-3) / 感想・レビュー
金吾
映画好きな二人が思ったことを言いまくる一冊です。昔の本なので時代を感じる部分がありますが、私も古い映画が好きなので面白かったです。よくこれだけ映画を観ているなあと思いました。メリル・ストリープの評価は笑いました。
2021/01/26
Gen Kato
初版は1999年発行。いろいろな意味で時代を感じる対談集。顔が嫌いなだけで全仕事否定、はまあ笑える範囲だけど、ある女優さんの私生活(子供を産む産まない)に対する発言など、読んでいてつらくなる部分もあり、そのこと自体がまた面白くもあったり。おまけみたいに触れられているホアキン・フェニックス、2020年のアカデミー主演男優賞だもんなあ(しみじみ)。
2020/02/13
De PalmaX
映画放談は読んでて楽しいものの、本書は基本がルッキズムに基づく放談なので、20年後の今読むとキツさが際立つ。
2023/04/18
fritzng4
編集者抜きで、気のおけない二人がリミッターなしで語りまくる映画放談。20年前の本だからもう語られることもない役者のことだったり当時はまだ認知や適正な評価がなされていない役者のことだったりが時代の記録として面白いが対談者二人がいま自らこれを読んだら相当に恥ずかしいでしょうね。メリル・ストリープをdisりまくっていて笑える。
2017/06/10
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