人間は笑う葦である (文春文庫 つ 11-3)
人間は笑う葦である (文春文庫 つ 11-3) / 感想・レビュー
優希
ユーモアに満ちていました。大学の塀から人間の本質まで、全てのことを笑いにしてしまうのが面白いです。ふざけているようで核心をついているのは矢張り著者が哲学者だからでしょう。笑わせて頂きました。
2016/02/06
ちさと
土屋先生のエッセイにしては珍しく、半分ほどは哲学的な問題に取り組んでいました。どれを取っても例えがおもしろく、最後は絶対にとぼけた〆を持ってくるところ、憎めないんですよね。美容院で読んでたんですけど何度も笑ってしまって恥ずかしかったです。解説は森博嗣。森さんも土屋先生の文章が大好きだそうで、論理学的数学的センスを絶賛(?)していました。土屋先生と森さんの共著本を積読しているので、読むのが楽しみです。
2019/03/17
10$の恋
哲学界の大御所(?)土屋先生3作目のエッセイ本。まだ若かりし頃のエッセイ…て言っても立派な中年♪私より何十倍も賢く敬服すらしている人に「バッカだねぇ~😆」と思えるのは、土屋先生だけ(笑)。この分析力とこだわり力の自論群は、確かな足取りでペンギンの行列のごとくヨチヨチペタペタと私のハートに向かって歩いてくる。たまにコテッてコケたり方向違いに熱弁を振るうこともあるからプププッと吹く♪なるほど哲学っぽいことも書かれているが、鵜呑みにしてもイイの?とにかく今回も私の脳味噌を浄化させてくれた(…のかな?)🤣
2024/01/26
ソラ
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 笑えないものは何もない!「大学の塀は何のためにあるか」「それでも美人になりたいか」「首相になれといわれたら」「人間はなぜ笑うか」などなど、大学の塀から人間の本性まで、森羅万象すべてを笑いに巻き込む、ご存じ“笑う哲学者”プロフェッサー土屋の爆笑ユーモアエッセイ集第三弾。
2008/09/17
ソラ
【再読】
2018/03/03
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