ツチヤの軽はずみ (文春文庫 つ 11-4)
ツチヤの軽はずみ (文春文庫 つ 11-4) / 感想・レビュー
ネギっ子gen
わたしのレビューは数多の読友から、「読メには珍しく読み飛ばしていい感想」「読むと、他の感想が崇高に感じられる」と、高く評価されている。このような高い評価にもかかわらず、この本をレビューすると思ったとき、わたしの心には、ためらいと空腹感が同居していた(その時ちょうど間食でチャーシュー麵とカレーライス大盛りを完食してから既に1時間も経過していたのだ)。ためらいを感じた理由は800ほどあったが、今思い出せるのは次の2つである。第一に、わたしのレビューは他の読友の引き立て役である。第二に(以下、諸事情により割愛)
2024/01/11
ehirano1
相も変わらずのオフザケなのですが、今回はユーモアが冴えている箇所が多かったように感じました。著者のオフザケ作品は彼此数冊目ですが、人間の哲学的考察がだいぶ分かってきたような感じがしています。具体的には、必ず「対」で物事を考えていく、といったところではないかと思います。しかし、オフザケがかなり入るので気をつけないと見逃してしまいます。
2016/10/02
ehirano1
「何事にも両面の真実がある」をテーマに”真面目”と”おフザケ”の両面で人間の哲学的考察がなされています。一読では単なるおフザケ本に見えてしまいがちですが(おフザケのインパクトが強すぎデス)、なかなかどうして読ませてくれます。
2016/10/23
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
土屋先生2冊目。本書は、『週刊文春』の連載コラムを単行本化した1冊。若者の電車の席の座り方や周りのことも考えず満員食堂でいつまでも話し込んでいる人たちへの批判のような、時折まともなことも書いてはあるが、たいていは、直喩隠喩、擬人法、意味不明な日本語の羅列と文章が「土屋化」されていき、いつの間にか笑いの渦に巻き込まれてしまう。それに土屋先生ご自身の味わい深いイラストが輪をかける。ウエストがひき締まったり、ストレスの解消になったり、ちょっぴり中毒症状がでてきたりというかのうわさは本当だった。
2020/11/23
10$の恋
またもや手に取ってしまった土屋先生の本♪前書きの8ページで8回笑った。58編からなるショートエッセイ、笑った数を電卓で叩いていこかな?なんて思ったけど、面倒くさくてやめた。だって私のからだが笑いを待ち構えているんだも~ん。読むタイミングが、通勤電車の中じゃなくて仕事中じゃなくて食事中じゃなくて息子に小言を言ってる最中じゃなくて嫁さんに叱られてる最中じゃなくて、ホントに良かった。いきなり襲う瞬時の笑いに「フンッ♪」と思わずお腹に力が入る。土屋先生の本を毎日読んだら板チョコ腹筋になるかな?(^^)
2020/09/13
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