オール・アバウト・セックス (文春文庫 か 15-5)
オール・アバウト・セックス (文春文庫 か 15-5) / 感想・レビュー
阿呆った(旧・ことうら)
タイトル通りのエッセイ ★鹿島さんのバカァ、あんたも好きねぇとしか、申し上げられません。この人、好きなことで本書けて本望やろうねえ。★読メオフ会にて、どういう訳か、名指しで貸し出された一冊
2015/10/21
ふろんた2.0
仏文学者なのに、こんなにエロ本読んだのか。前著の『セーラー服とエッフェル塔』よりも下世話な話が多いです。
2014/12/17
nizimasu
鹿島茂先生の週刊文春の連載をまとめたものの中から、エロに関する本の紹介を中心としたエッセイがてんこもり。最近このての本ってまったく出なkなっているんだろうけど、フシギと読んでいるとある種の古くささを感じてしまった。性のことを考現学的にとらえるというのがちょっと昔の編集なのだなあと思ってしまった
2015/09/05
Miyako Hongo
エロ本のブックガイド。月刊誌の書評欄のまとめとして出された物らしいが、初版が2002年、文庫化が2005年だからほぼ10年前。今なら男女別の携帯ゲームやレディスにとって代わった感のあるBLが俎上に乗るんだろうなと思いつつ読む。 □時代柄かフェミ系多し。藤本由香里や早瀬まひる、北原みのりの名前が出てる。 □AV男優や監督の語る本、編集者の語るカストリ雑誌からビニ本の歴史、風俗ドキュメント、性倒錯、画集、生物学から文学作品まで。アマゾンでチェックしながら付箋打ってったら案の上本がハリネズミ化した(笑)。
2014/11/03
あかつや
仏文学者鹿島茂による性愛関連本の書評集。と書くと学術的なその手の本を紹介しているかのようだが、そんなことはなく、いやそういうのもありはするが、だいたいはエロ本である。エロ漫画、風俗関係、歴史、AV、SM、フェチ、ハウツー本等々、エロスの全方位をカバーせんとするかのようなバラエティに富んだ内容がほんとにすごい。その手の本には通じていないので、いろんな本があるもんだと、書名一覧見ながら気になった本を検索して見たら、中にはすごい値段になっている本もあったりして、これがなかなか面白かった。エロスの世界も奥が深い。
2018/08/24
感想・レビューをもっと見る