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テレビ消灯時間 2 (文春文庫 な 36-3)

テレビ消灯時間 2 (文春文庫 な 36-3)

テレビ消灯時間 2 (文春文庫 な 36-3)

作家
ナンシー関
出版社
文藝春秋
発売日
2000-08-01
ISBN
9784167622039
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テレビ消灯時間 2 (文春文庫 な 36-3) / 感想・レビュー

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cithara

一体ナンシーさんていつ寝ていたの? とりあげている番組のほとんどが深夜~朝の時間帯に放送されていた。多分自由業だったと思うので好きな時に寝られたわけだが。TV東京(旧東京12チャンネル)がほとんど登場しない。この局は関東のローカル局だというから全国誌(『週刊文春』)での連載は控えたのだろうか? 現在のTV東京は孤高な存在感を放ち話題になった番組もある。ナンシーさんが生きていたらどんな感想を持たれるだろうか? ナンシーさんは川島なお美に関心を寄せていたのだなあ。彼女もあなたの世界に逝ってしまいましたよ...

2018/10/03

緋莢

「私の血も肉も全部ワインで出来ているの」というテンション高めの川島なお美の発言に何故かオロオロしてしまい、生きている事が労働になっている「川合俊一てきなもの」を考察、ロングヘアのカツラをつけてドラマ出演する中森明菜に恐怖を覚える・・・「週刊文春」に連載されていた、テレビ番組&芸能人についてのコラム(消しゴム版画付き)をまとめたシリーズ第2弾。

2013/11/22

猫丸

1997〜98連載分。「ツッコむことだけがアイデンティティと信じて疑わない欽ちゃん」がテレビに出ていた時代。うつみ宮土理の需要、川合俊一の労働と消費なんてところから斬ってます。やはり川島なお美は気になりますよ。それから、ものまね番組に物語性を添加するな、という苦情も当時を偲ばせる。その後、原口、ホリなどの才能が開花して、ものまねはネクストステージに突入したのですが。

2018/06/28

パトリック

関口宏の息子は相変わらずエラソー(p60)。「サンデーモーニング」は老人の支持で健在(p82)。安藤優子も健在(p86)。森口博子はいまだに勘違い(p90)。こぶ平、いっ平は何の進歩もない(p98)。有吉はえらく出世したぜ(p204)。

2020/03/19

meg

ナンシー関の観察眼素晴らしい。 宮部みゆきの解説も良かった。

2023/08/16

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