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小さなスナック (文春文庫 な 36-10)

小さなスナック (文春文庫 な 36-10)

小さなスナック (文春文庫 な 36-10)

作家
ナンシー関
リリー・フランキー
出版社
文藝春秋
発売日
2005-04-08
ISBN
9784167622107
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小さなスナック (文春文庫 な 36-10) / 感想・レビュー

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harass

どうも、小説を読む気が無くなったので、軽い本をしばらく読む。ナンシー本の蔵書を探して借りる。リリー・フランキーとの対談本。んもう、実に脱力。どうでもいいとりとめのない話題を放談していく。ああいう長髪ジャーナリストって、冬になると肘当てつきのジャケットを着る、ロバート・レッドフォードみたいなの、という言葉の選びに爆笑。リリー・フランキーのいい加減さに改めて面白みを感じた。

2017/06/11

山田太郎

フランキーゴーズトゥハリウッドからとは知らなかった。昔クロスビートでちんこがどうしたとか書いてたイメージがまだ残ってるだけど、なんかえらく違うところにいってないかと思う今日この頃。対談モノってあんまり好きじゃないんだけど、これは笑えた。

2014/06/03

これでいいのだ@ヘタレ女王

10年以上前のナンシー関と、リリーフランキーの対談。ほぼ同世代と言うこともありジョークやノリが、同じで思わずニヤリとした。頭の回転の早い2人のあ、うんの呼吸で繰り出される笑いは捻りも凄かった。 最後の追悼文でリリーが、まぁご察知の通り相も変わらず切れ味の悪い包丁で食パンをスライスするような毎日が押し出されるようにめくれてます。と言う文章が上手いなあ〜と感じましたわ。もっと続編読みたかった

2015/02/22

saga

リリー・フランキーとナンシー関(故人)の世紀末・新世紀対談。何やかや10年以上前のことで、彼らとはほぼ同世代の筈なんだけれど、今一つ話題に乗ることができなかった。書名どおりのスナックの片隅で、浮世の不満を語る彼らとは価値観が違うんだと認識させられたら、途中から読むのが苦痛になってきた。義務感だけで読了。ナンシーが10年後も消しゴムを彫っているかもしれないというコメントに、人生何が起こるか分からない無常を感じた。でも、ナンシーのテレビ消灯時間シリーズとかは読んでみたいと思う。

2014/03/05

3939タスタク

本当ならもっと続くはずだった『小さなスナック』が、ナンシーさんの急逝により店じまいとなった訳だが、ナンシーさんが御健在なら人気シリーズになっていただろうに…。危なっかしい弟リリーさんを、『しょうがないねぇ』と言いつつ優しく見守る姉ナンシーさんと云う図式が、またこの対談集の大きな魅力なのかもしれない。『汚い字の100点より綺麗な字の0点のほうが、長いスパンで見たらツブシがきくと思う』と云う言葉は、何気に名言だと思う。

2013/04/22

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