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紫紺のつばめ (文春文庫 う 11-2 髪結い伊三次捕物余話)

紫紺のつばめ (文春文庫 う 11-2 髪結い伊三次捕物余話)

紫紺のつばめ (文春文庫 う 11-2 髪結い伊三次捕物余話)

作家
宇江佐真理
出版社
文藝春秋
発売日
2002-01-10
ISBN
9784167640026
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紫紺のつばめ (文春文庫 う 11-2 髪結い伊三次捕物余話) / 感想・レビュー

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ナイスネイチャ

今回は2巻目にして中身が濃い!!別れあり、免罪あり。頑固で意地っ張りな人間味溢れる伊佐次の落とし所をどうするのかやきもきしながら読んでました。

2016/09/24

小梅

色々と切なかった。やっぱり文吉は良い女だなぁ〜 今後がまた楽しみです。

2015/11/15

ぶち

1巻目を読んで、いっぺんに好きになったシリーズ。 ところが、シリーズ2巻目にしてこの波乱の展開には、ビックリです。作者さん、やるなぁ....読者をまったく飽きさせません。別れ、冤罪、裏切り、友の死、仇討.....こんなにも波乱に富んだ短編が次から次へと押し寄せて、あっという間に読了です。大人な読者をも充分に満足させる人情と江戸の風情にあふれた時代小説。次も行きますよー!

2021/02/14

遥かなる想い

深川芸者お文と 髪結い伊三次の物語である。 深川に生きるこの時代の情緒溢れる 男女の心の交流が奥ゆかしく なぜか懐かしい。 捕物帳というよりも、人情譚の 色合いが強い…昔ながらの男女の心の機微を 細やかに描いた短編集だった。

2024/02/04

はにこ

ちょっと読むつもりが止められなくて読んでしまった。伊三次に次々降りかかる災難。恋人が離れ、友人が亡くなり、仕事までも。。本の半ばまで不幸続きで読むのが辛かったけど、この不幸の落とし前をどうつけてくれるのかが気になって止められない。全ての不幸をひっくり返す展開ではなかったけど、少しずつ好転していってホッとした。まだまだ追っていきたいシリーズ。

2020/11/16

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