オヤジどもよ! (文春文庫)
オヤジどもよ! (文春文庫) / 感想・レビュー
まさきち
自称オヤジな作家・中村うさぎさんによるオヤジをテーマにしたエッセイ集。あまりに直球すぎる言葉や思考に時に腹を抱え、時に胸に突き刺さるものを感じながら楽しませてもらいました。終盤の彼女のその直球すぎる性格の根っこは彼女をも凌ぐ直球すぎる父の中に見出す件には本当に笑わせてもらいました。
2016/02/26
やすらぎ
感想を書かずに手放すことにしました✨
2020/01/10
やまねっと
昔はここに書かれてあるオヤジは数多くいただろうが、最近はあまり見当たらないなと思っていたら、身近にいたことにこの本を読んでて気づいた。それは自分だというオチではないが、よく飲みに行く同僚のおじさんなのだが、セクハラを平気で言って相手を当惑させる人がいる。僕なんかは度が過ぎるのを注意するが、得てしてこんなオヤジどもは営業に多い。こんな訳のわからないことを言いたいわけではない。 この本は読んでて、中村うさぎ自身がオヤジであることに気付かされる。女というフィルターを通したオヤジが不平不満を言っているそんな本だ。
2023/11/30
pippi_
クスクス笑ってしまうような、中村うさぎさんと「オヤジ」たちとのエピソードが沢山あります。中村さんの父親の武勇伝はすごいですね!
2017/12/23
ルミー
オヤジに興味なかったんであまり読む気が無かったんだけども意外面白いしふむふむしちゃうところもあった。お父さんエピソード面白いなあ。まだリビングにベッドあるのかな。
2014/04/03
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