ザ・スタンド 1 (文春文庫)
ザ・スタンド 1 (文春文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
マッキャモンの「スワンソング」を読み直したのでこちらも文庫本で読み直し始めました。キングの場合は登場人物やその背景を説明する部分が非常に多く、殆どこの1冊がそのような感じです。まあ確かにそこをきっちりしないとあとでなんだろうというようなことモデルと思うのですがもう少しすっきりしてほしい気がします。世界滅亡してどのような形で善悪が出てくるのかということです。
2018/05/24
Tetchy
全5巻。総ページ2,400ページ弱を誇る超大作である本書は1978年に発表されたが、当時約400ページもの分量を削られた形で刊行された。そしてキングは再び1990年に拡大版として当時削られた分を復刻させ、発表したのが本書。その際内容を吟味してカットされた箇所を加味したが、内容にはほとんど手を加えていないという。まず1巻目の本書はパンデミック・ホラー。約500ページを費やされて描かれた恐ろしき無敵のウィルスがアメリカ全土に蔓延り、ほとんどの人々が死滅していく1巻はこの後に続く壮大な物語の序章に過ぎない。
2017/07/23
なぎさ
猛然たる致死率と感染力をもつインフルエンザ・ウイルス<チューブネック>またの名をスーパーフルー<キャプテン・トリップス>常に5.6人の登場人物の人生が同時進行で物語が展開され、世界は静かに死滅に向っていく…「万有は離散し、中心はもちこたえれない。混沌だけがこの世にはびこる」
2016/07/22
goro@80.7
この大作に漸く着手致しましたが、1巻でここまで描いてこの後どうなるんでしょうか!名前を覚える前にバタバタと死んで行くなか、物語の終わりまで残る奴は居るのか!ラリー、フラニー、ニックが何処かで出会えるのか?闇の男は何なのか!キングぶっ飛びの作品だわ。よくもこんなに書き込めるなと凄いわ!キングが言うようにラリーは若きスプリングスティーンと思いながら読んでますが怒涛の展開で2巻へ参ります。【ハッピーバースデー、キング イベント参加中です】
2019/09/13
Small World
ダークタワーシリーズに行く前に、やっぱり、この作品は外せないと考え、「ザ・スタンド」を読み始めました~。とにかく、登場人物が多いのですが、スーパーフルーをくぐり抜けた人物のエピソードは積み重なっていくので、だんだん、覚えてきました。w さて、猛スピードで滅びていく世界を見ながら2巻に突入です。
2017/02/23
感想・レビューをもっと見る