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粗茶を一服 損料屋喜八郎始末控え (文春文庫 や 29-16)

粗茶を一服 損料屋喜八郎始末控え (文春文庫 や 29-16)

粗茶を一服 損料屋喜八郎始末控え (文春文庫 や 29-16)

作家
山本一力
出版社
文藝春秋
発売日
2011-08-04
ISBN
9784167670160
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粗茶を一服 損料屋喜八郎始末控え (文春文庫 や 29-16) / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。商人たちの駆け引きほど痛快なことはありませんね。

2021/12/26

tengen

損料屋シリーズ第三弾 ☆御助け米など公儀の不況対策が実施されることに。秋山同心から騙りに注意するよう連絡があったのだが、早速に猫札という怪しい投資話が持ち上がっていた。 ☆棄捐令の後も大きく勢力を伸ばす伊勢屋四郎左衛門へ、嫉む同業からの危険な罠が張り巡らされる。さて伊勢屋どうする。伊勢屋の器量が光ります。 ☆喜八郎が口開けとなった蓬莱橋の屋台に渡世人風の男が脅しに現れた。喜八郎の裁きに胸がすく。 ☆彡 猫札/またたび囃子/猫いらず/惣花うどん/いわし雲/粗茶を一服/十三夜のにゅうめん

2017/08/21

Atsushi

損料屋喜八郎シリーズ3作目。棄捐令が招いた不況対策のため幕府が決めた三万両の御助け米。その配分を巡って札差の間で壮絶な駆け引きが勃発。喜八郎の碁敵ともいうべき伊勢屋は妬む同業者から様々な罠を仕掛けられるが、持ち前の器量で難なくこれを解結。悪者を懲らしめる活躍と痛快な展開に胸がすく。

2018/09/04

コージー

相変わらずの安定感。喜八郎の隙のない活躍、好きだなあ。一見強欲に見える伊勢屋も、学ぶところが沢山ある。一力さんの本は安心して読めます。

2015/11/15

ぷう

わたし、登場人物の中で、伊勢屋が一番好き。

2013/06/02

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