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ほかげ橋夕景 (文春文庫 や 29-21)

ほかげ橋夕景 (文春文庫 や 29-21)

ほかげ橋夕景 (文春文庫 や 29-21)

作家
山本一力
出版社
文藝春秋
発売日
2013-09-03
ISBN
9784167670214
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ほかげ橋夕景 (文春文庫 や 29-21) / 感想・レビュー

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紫 綺

単行本で読了。伊勢型紙彫り、悉皆屋(しっかいや)は初めて知った職業。やはり山本さんの人情話は心に染みる。

2013/10/13

DONA

この作家さんの作品は2作目ですが、短編よりも長編の方が私には合う気がしました。短編だと突然終わってしまう感じがして「もっと読みたい」と思う話が多くなってしまいました。もやもやした気持ちのまま読み終わってしまいました。

2014/05/26

ドナルド@灯れ松明の火

久しぶりの山本一力短編集。昔の山本の良さは消えかかっていた。2010年発刊(文庫は2013年)なのでむべなるかな。山本は2008~9年以降は、くどい・説明過多・常套句多用・プロット類型化の悪癖が目につくようになった。そんな中で「湯呑み千両」はなかなか良かった。解説が長曾我部友親で何故と?マークが頭に浮かんだが「銀子三枚」で長曾我部家の後継者口伝を書き記したためであった。

2017/04/18

びぃごろ

短編8つ。深川、清水、京、紀州、土佐・・・所変われど全てがギュッと濃縮された話で満足の一冊です。「言えねずら」の方言が嬉しい。

2013/10/04

とこ

どの話も人情に厚く、男の生きざまを見ることができました。『泣き笑い』『ほかげ橋夕景』は、子を思う親の優しさにホロリ。『お燈まつり』は、気持ちの良い読後感でした。そして『不意峨朗』が神話のようでもあり、印象深いです。山本一力作品、久しぶりでしたが良かったです。

2019/10/27

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