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憑流(hyoryu) (文春文庫 あ 42-3)

憑流(hyoryu) (文春文庫 あ 42-3)

憑流(hyoryu) (文春文庫 あ 42-3)

作家
明野照葉
出版社
文藝春秋
発売日
2010-02-10
ISBN
9784167675035
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憑流(hyoryu) (文春文庫 あ 42-3) / 感想・レビュー

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roomy

予想通りの結末ですがそれでも面白くて一気に読了。女の勘はすごい。朝比奈家の女性軍に頑張ってほしかったな〜。玲と鮎子はいいキャラだと思ったのにあまり活躍せず残念。

2014/02/18

青葉麒麟

主人公は結局何もしなかった方が良かったんじゃないかな?自分の大好きな兄を盗られたって嫉妬心で暴走したと思うけど(>_<)後味悪いラストだけど、私は割りと好き。知らぬが仏でいれば良かったのに。

2012/11/09

わむう

東京行きの新幹線の中で読了。真紀も祖先に守られている長男相があるとのことで苑香にとって強敵になるのかと思いきや、戦いもせずあっさり敗北。じゃあ長男相のくだりはいらなかったんじゃないのか。

2017/01/08

マサキ@灯れ松明の火

神蛇憑きの血筋の「苑香」…美しく聡明で、完璧な嫁として、旧家・朝比奈家の長男・幸宏のもとに嫁いだ。「苑香」の存在を認める者には、限りない隆盛を…しかし、彼女を嫌悪する者は、1人また1人と命を落とす……彼女の中に憑く「神」の力とは……?

2012/11/02

MIKETOM

この苑香という女の魅力がただごとではない。美貌、清純さ、そしてエロさという三要素がマックスで備わっている。しかも従順で家事などをやらせても骨惜しみせずこまめに働き、そして嫁いだ家に幸運をもたらす。こんな女だから幸宏が一目でメロメロになったのもむべなるかな。決して彼の愚かさ故とは言えないだろう。にも拘らず…。これはなかなかに怖い。何から何まで根こそぎ奪っていく。地位、財産、名誉、家名、そして一家丸ごとの命まで。たった一人残された者の未来も絶望的。窓に鉄格子のはまった病院から一生出られないだろう。→

2024/04/06

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