海鳴 (文春文庫 あ 42-4)
海鳴 (文春文庫 あ 42-4) / 感想・レビュー
RIN
ひどくちぐはぐな印象の読後感。まずは歌の神様に愛されたRUKAのヒット曲の歌詞と歌手を売り出す芸能界がものすごく昭和な感じ。勿論、芸能人の売り出し方なんて全く知らないが、今もこんな少女漫画みたいなベタな感じなのかな?と。明野さんは女性が人に見せたくない自分も直視したくない醜い部分を描かせたらピカイチだと思っていたが、本作は登場する人物誰一人として共感も感情移入もできなかった。バブル期に青春を過ごした母と2000年時点で中学生の娘って、こんななのかな?とそれだけが気になって集中できなかった。
2012/09/14
Ayako H
図書館から。明野作品だからぜ~ったいラストは不幸になる、と思いながら読んでいて、出だしからこんなことがおきて、こんな経過で、ラストはどれだけ不幸になるの・・・と思っていたら意外な結末だった。明野作品を読むときは不幸を期待している?という意味でちょっと肩すかしでした。
2016/01/15
miwapicco
またまた、今回は地の文が自意識過剰というかふるいすぎでー( ̄ー ̄) 良枝もRUKAもだれも共感できん。義人くんだけじゃ。てゆーか自戒を込めてなのか、、、(−_−;)
2012/02/18
パンダプー
正直面白くなかった。ストーリーも主人公も・・・。 どうせなら主人公が腹黒い方が良かったわ。 ところで、娘の芸名がRUKAって・・・槇村さとるの芸能漫画のBELIEVEの主人公もルカだったなあ・・・。まったく関連はないけど。
2012/02/11
tetsujin
中だるみしたけど、最後はきれいに収まった
2017/03/29
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