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あくじゃれ 瓢六捕物帖 (文春文庫 も 18-2)

あくじゃれ 瓢六捕物帖 (文春文庫 も 18-2)

あくじゃれ 瓢六捕物帖 (文春文庫 も 18-2)

作家
諸田玲子
出版社
文藝春秋
発売日
2004-11-10
ISBN
9784167677022
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あくじゃれ 瓢六捕物帖 (文春文庫 も 18-2) / 感想・レビュー

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遥かなる想い

江戸を舞台にした痛快な捕物帖である。 粋な悪党瓢六の探偵ぶりが痛快で心地よい。 事件そのものよりも、弥左衞門、その姉政江 などの周りの人々のキャラが良く、読んでいて 楽しい。瓢六と弥左衛門…定番だが、 キャラが全く違う二人がお互いを認めていく様も 江戸物らしい…そんな短編集だった。

2023/10/25

優希

面白かったです。あくじゃれの原点というべき作品ですね。色男で頭も切れる瓢六の活劇に引き込まれました。牢獄に投獄されてどうなるんだろうと思いました。でもその心配はいらなかったようで、弥左衛門との凸凹コンビで華麗に事件を解決していくのは痛快でした。捕物帖と探偵もののいいとこ取りという感じがします。江戸に吹き荒れるあくじゃれの風、堪能しました。

2017/07/07

面白かったぁ♪瓢六さんもお袖さんもイイです(^^)お堅い彼の恋の行方は?続編があるようで楽しみです。

2016/04/21

はにこ

小悪党の瓢六。収監されているが事件解決の為に市井に出されて事件を解決。解決するとまた収監。彼女のお袖じゃないけどいい加減出してあげてよーって思った。同心の弥左衛門と良いコンビで面白かった。弥左衛門の恋の行方も気になる。

2021/03/12

keiトモニ

“江戸では罪人の入れ墨は右腕の肘にぐるりと一本いれるのが決まり…一旦入れられたら最後、前科者の汚名が一生ついてまわる”となると、辻元〇美も袖をまくりあげるとはっきりと一本あるわけだ。で“シーボルトはドイツ生まれの医師、文政6年阿蘭陀人に成りすまして長崎へ…”ってね、小谷野敦先生はスパイそのものって書いてるし、まかて氏の先生のお庭番で、しーぼると先生は日本贔屓でホッとしますって感想書いた私は一体何だったんだ。しかし今後が楽しみなシリーズかと。にしても表紙の彼女、小谷野先生なら思わず左手がそっと入りそうで…。

2015/07/25

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