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リクルートという奇跡 (文春文庫)

リクルートという奇跡 (文春文庫)

リクルートという奇跡 (文春文庫)

作家
藤原和博
出版社
文藝春秋
発売日
2005-09-02
ISBN
9784167679545
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リクルートという奇跡 (文春文庫) / 感想・レビュー

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ゐづる

リクルートとはいかなる会社なのか、さる事情により知らなければいけなかったので手に取りました。江副浩正さんの「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」に尽きるリクルートの社風。それによって形づくられたリクルートマンシップ。あの有名なリクルート事件やダイエーによる買収劇の内幕など、一寸ハラハラしますが、リクルートの社風はビクともしなかったところを見ると、それが最大の資産であると認められたということですね。筆者がリクルートで活躍した時期が、今の私ぐらいの年齢ということで、若干凹みました。

2015/04/26

ザビ

INS事業(インターネット回線リセール)の失敗はかなり貴重な内容。リクルート社はこの新事業を通してコモンキャリア(今のソフトバンクのような)を目指したが、政財界の圧力や会社のノウハウ不足から頓挫。失敗が見えていながら撤退まで10年以上要したのは、莫大な人と予算を投下したから退くにひけなかった、らしい。江副さんも「IT技術が紙媒体にとって変わることの危機感」があったと別著で述べている。世の中に役に立つ理念よりも、会社の影響力を高めようと目的ありきになったのが、大きな経営判断を鈍らせた要因のように感じた。

2021/04/26

Hiro

リクルートの黄金時代を駆け抜けた著者によるアツい記録。世の中で行動を起こし続ける著者の生き様も伝わってくる。ただ、不正義を犯した江副氏事件よりも、経営権がダイエーに移ったことに猛反発して断固自治的要求をする姿とか、社員の身にして株主総会で社長を糾弾するのとか、違和感を持ったのは自分だけだろうか?そもそも戦うのそこか?みたいな。

2021/12/23

しゅうと

再読。藤原氏から見たリクルート。

2021/02/17

なお

第2章を読むと元気になる。

2015/02/05

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