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転がしお銀 (文春文庫 う 16-2)

転がしお銀 (文春文庫 う 16-2)

転がしお銀 (文春文庫 う 16-2)

作家
内館牧子
出版社
文藝春秋
発売日
2006-11-10
ISBN
9784167690021
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転がしお銀 (文春文庫 う 16-2) / 感想・レビュー

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長くつしたのピッピ

ドラマのようなスピードのある展開で、時代小説ぽくなかった。些細なことですが「ゴミ」と言う表記に、時代小説作家にない雑な感じがあった。時代小説特有の憂いや情けが余り感じられず、残念。

2019/02/19

へたれのけい

へたれた父親を叱り、恋人を叱り、自分をも叱って、物事を好転させるお銀さん。いい味出してるな。

2013/11/27

くじら

初内館作品。ドンチャン長屋。作風意外。

2016/06/07

立て邦彦

ドタバタ劇というか、長屋ものの人情落語というか、そんな感じの展開で。。。 ただ、お銀の、転がして、強く生きるって心持ちはいいなあと思った。 それと、お雪ちゃんの母を想う気持ちに思わず涙。

2015/07/22

Crystal.B

時代考証が壊滅的でしたが(苦笑)、さすが名脚本家だけあって、仇討ち話と落語の怪談話を足して2で割ったような、ドラマ感はたっぷりでした。ただ、自ら「転が」ろうとするお銀のその心意気やよし!です。お銀は作家さんがモデルでは?家老の娘は大企業勤務、ラストの読本作者に弟子入りしたいは会社を辞めてシナリオライターの道へにかぶってきます。お銀みたいに、自らの足で立つために、たくさん恋もスルーしたのかな?深読みです。

2020/01/26

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