彩り河 (下) 長篇ミステリー傑作選 (文春文庫) (文春文庫 ま 1-124 長篇ミステリー傑作選)
彩り河 (下) 長篇ミステリー傑作選 (文春文庫) (文春文庫 ま 1-124 長篇ミステリー傑作選) / 感想・レビュー
Aya Murakami
10年以上前にリアル書店で購入した本。 殺されまくりましたね。原田こと山越はなんとなく殺されるんじゃないかと思っていましたが…、奥さんまで…。潜入捜査ははらはらものです。ハロペリドール…。私もうつ病患者で障碍者手帳持っているのですが…、この薬品名は初耳でした。ハロペリドールを調べるのにネット検索じゃなく本で調べるところに時代を感じます。
2024/03/09
jima
銀行と財界の腐敗を描く。松本清張、いいなぁ。
2023/04/05
ロデタ
久しぶりの松本清張作品。ちょっと昭和っぽく古い感じがするが面白かった。さすが社会派ミステリーの巨匠。
2023/03/24
だい
主人公が変わりながらの謎解きの構成は、斬新で奇抜。最後のエロティクな描写も、情事を得意とする作家ならではで、目を見張る。これは35年前に書かれた物語だが、新鮮さを失わない文体はとても力強くて熱い。
2018/11/06
M
この装丁、しっくり。 タイトルは、著者が夜の銀座ネオン街をイメージしたものだそう。 利権にまみれた愛憎の復讐劇です。 著者の得意とするところ!
2011/09/07
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