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新装版 強き蟻 (文春文庫) (文春文庫 ま 1-132)

新装版 強き蟻 (文春文庫) (文春文庫 ま 1-132)

新装版 強き蟻 (文春文庫) (文春文庫 ま 1-132)

作家
松本清張
出版社
文藝春秋
発売日
2013-05-10
ISBN
9784167697334
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新装版 強き蟻 (文春文庫) (文春文庫 ま 1-132) / 感想・レビュー

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ミッフー

遺産目当てに30歳年上親父と策略結婚した金欲と色欲にまみれた若妻伊佐子😍老夫のポックリを狙いあれこれ試みるも結果的には失敗し負債に塗れる物語✨ある程度先行き推測できるのだが、清張ファンとしては漁夫の利的な結末が欲しかった❗️遺産を手にするのが老夫の二人の娘ではなく、地味で色気ない速記師素子だとかね🤔その方が読み手の爽快感高まったんじゃないかな👍それにしても老若男を魅了する伊佐子って一体どんな女なんやろ🥰地獄に堕ちるの覚悟で毒牙にかかってみたい気も😅この古めかしい昭和チックな世界観はやはり良い🤩

2019/10/08

yomineko

再度松本清張さんに挑戦!30歳年上の夫の死を願って色々な策を試みる伊佐子。生前に自分に財産が全部行くようにとの内容の遺書まで書かせる。夫には先妻とその娘2人がいて彼女らに遺産が行かない様にするために。他の事件とも絡めて物語が進んでゆく。最後にあの、あの人が?いや、あの人たちが???まさかのどんでん返し!!!

2021/01/17

こばまり

92歳に「面白かった」などと言われて読まずにおれようか。昭和40年代の東京を舞台に下世話も下世話。登場人物全員が己の欲や得に一生懸命で、額に汗ヌラヌラしてる感じが堪りません。読書の大先輩が薦めてくださった一冊。

2015/09/25

きのこ

なんと再読でした。タッパがあって肉感的で色白できめ細やかで悪い女、伊佐子。たまらんねw

2016/03/18

あなご

夫の遺産を根こそぎ確保しようとたくらむ女性の物語でした。どうして主人公はあんなにも欲深い人間になってしまったのでしょうか。私は真面目に生きていきたいと思いました。

2014/07/27

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