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プルミン (文春文庫 う 17-2)

プルミン (文春文庫 う 17-2)

プルミン (文春文庫 う 17-2)

作家
海月ルイ
出版社
文藝春秋
発売日
2006-05-10
ISBN
9784167699024
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プルミン (文春文庫 う 17-2) / 感想・レビュー

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ワレモコウ

再読本。あまり覚えていなかった…。「プルミン」という乳酸飲料をプルミンレディーが公園で配る。それを飲んだ4人の小学1年生の一人、体格の良いいじめっ子の雅彦が死んだ。犯人がわからぬまま、第二第三の殺人が起こる。面白かった!途中までは、雅彦の死に囚われすぎて見えなかった部分が、後半一気にわかってくる。強いて言えば、「これは誰目線?」とか「今のセリフ誰?」って箇所がいくつかあったのがわかりにくかった。私の理解力不足かな。あと、真希とその母親文代はどうなったのか気になる。ここも結構壊れてる。

2021/09/09

はらぺこ

全体的に嫌~~~な感じ。 登場人物の把握が多少困難に感じた時もあったが無理して読めば大丈夫やった。それ以上に嫌な人が多過ぎるので読むのがしんどかった。 正直、自分は「ざまぁみろ!」と思いながら読んでました。子供でも悪い事をしたら罰を受けて当然と思ってるからです。こんな考え方をしてる自分は嫌な人達の1人かも知れません。 自分は未婚なので分かりませんが、どこの街どこの学校でも大なり小なり同じ様な事が有るんやろなぁ。あぁ、憂鬱やなぁ・・・。

2011/03/29

のの

小学1年生なのに残酷。だから、残酷? とにかく、親の責任というのはかくも重いものなんだ。 最後のネタばらしのシーンで、主人公が探偵気取りなとこが笑える。ちょっとあんた、二時間サスペンスドラマの観すぎだよ、と思った。

2016/01/15

ぐりとぐら

子供が殺されるところから始まり、母たちの対立など、なかなか読み応えあり。後にドラマ化されていたような気がするのだけれど、うろおぼえ。

Ms.H

犯人探しより、女性たちのいやらしさに引き込まれぐんぐん読んでしまった。真相がわかったところで雅彦君は戻ってこないし、秀樹君も深い闇を背負ったまま…

2013/09/19

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