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エンプティー・チェア 下 (文春文庫 テ 11-10)

エンプティー・チェア 下 (文春文庫 テ 11-10)

エンプティー・チェア 下 (文春文庫 テ 11-10)

作家
ジェフリー・ディーヴァー
Jeffery Deaver
池田真紀子
出版社
文藝春秋
発売日
2006-11-10
ISBN
9784167705398
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エンプティー・チェア 下 (文春文庫 テ 11-10) / 感想・レビュー

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Tetchy

やはり今回もどんでん返しがあった。それは一概にこれだ!と云えるものではなく、あらゆる要素に亘って読者の予想の上をいく展開を見せていると思う。ネタバレになるので詳しく書けないが、今回の巨悪の真犯人が彼だというのはシリーズを読んだ者にとってものすごく有効なミスリードになっている(よくよく考えるとおかしいなとも思うが)。しかしこの題名は内容との繋がりが薄かった。昆虫少年がメインだったから『インセクト・ボーイ』とか『バグ・ボーイ』とかがよかったかも?あと『静寂の叫び』の主人公が名のみ登場してニヤリとしてしまった。

2011/07/26

bookkeeper

★★★☆☆ 再読。昆虫少年は無実か否か。立場が別れたライムとサックスは追う者・追われる者に。田舎の逃避行と思われた事件のおぞましい真相が次第に明らかになる。この町、本当に怖い。 サックスの絶望度はシリーズ最高レベルではないか。痛ましくて見ていられない。見るけど(笑)。被害者と加害者、敵と味方が目まぐるしく入れ替わる下巻の後半は一気読み必至です。「この町はハチの巣みたいなものだ。誰を信用していいかわからない」 あと、名前だけ出る"アーサー・ポター"って、「静寂の叫び」の主人公ですね。再読したくなります。

2019/04/26

修一朗

後半は,アメリアと少年を追う息詰まる追跡劇から始まって,そのあとはどんでん返しに次ぐどんでん返し,そこまでやるっ?てくらいのてんこ盛り。上巻で子供が見当たらない寂れた街をずっと強調していた謎が解けて,うまいなぁと感心してしまう。本格ミステリー派には後出しの謎解きには不満が残るかもしれないけど,緊迫感満点のサスペンスとしての面白さは抜群だ。増えていかない証拠物件を何度も睨んではポツポツと真相を明らかにしていく展開がスリル満点だった。最後の最後までたっぷり楽しめた! 次,飛んで「スキンコレクター」へ…

2016/08/27

nuit@積読消化中

下巻では一気に加速し、まさにジェットコースター・サスペンス!そして、著者ならではの無駄のない筆致。最後の最後まで誰が犯人で誰が仲間なのか分からず、ギリギリまで楽しませてもらいました。まだあと11作も残っているんだ!というこの上ない幸せ。そういえばドラマ版もはじまったらしいですね(評判はさておき…)。私の中では映画版のデンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーの2人で脳内出来上がっちゃってるので、本シリーズ読み終えるまでは脳内キャストそのままで行こう(^^)。

2020/03/24

おか

いぇ〜〜〜い 日本勝った〜〜〜(((o(*゚▽゚*)o)))♡って サッカー観戦!さて落ち着いて感想感想*\(^o^)/*今作も良かった〜〜〜!!!どんでん返しにつぐどんでん返し!今日は医者の日だったので ほぼ一気読み!って言うか 読むのを止められない位 先が気になって 気になって( ◠‿◠ )最後 ライムやアメリア、その他の人々の今後をもう少し見たかった( ◠‿◠ )この作品と日本の勝利で 今日は 良き1日でした*\(^o^)/*

2018/06/19

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