殺人倶楽部へようこそ (文春文庫 ウ 21-1)
殺人倶楽部へようこそ (文春文庫 ウ 21-1) / 感想・レビュー
まろんぐらっせ
もともとドラマかなんかと連携しているようなことがあとがきに書いてありましたが(ドラマの登場人物が書いた小説ということになっているらしい)、大きな捻りがなく全体的に単純かなと思ってしまったけれど、最後にボチンと詰めもあったし、良質な作品でした。
2011/09/02
らくだ
100円本。青春ミステリもとい同窓会ミステリってとこでしょうか。かつての高校のサークル仲間が、結婚やら離婚やら不倫やらでくたびれかけたところで、当時の秘密に絡んだ殺人事件にまきこまれる。主人公も魅力的だし、話の運びもテンポよくよめます。最後の謎解きはイマイチかな。(^^)
2010/08/24
にやり2世
くどすぎる文章にウンザリ。
2014/01/22
Emma Hayashi
アメリカでは大都会NYCの郊外州という位置付けのニュージャージー州の小さな町グローリア。住人の大半が地元進学、地元就職のこの街で高校時代に仲間と書いたたわいもない「殺人トリック」にそって当時の『殺人倶楽部』の仲間が死んでいく。かつて倶楽部メンバーでもあったジェイミー刑事が事件を追う中でかつての仲間たちの人間関係が次第に明らかになっていく…いわゆる『同窓会ミステリ』謎もトリックもそんなに目新しいものではないですが、アメリカの郊外の街の雰囲気を味わえる作品。
2018/04/10
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