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用もないのに (文春文庫 お 38-4)

用もないのに (文春文庫 お 38-4)

用もないのに (文春文庫 お 38-4)

作家
奥田英朗
出版社
文藝春秋
発売日
2012-01-04
ISBN
9784167711047
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用もないのに (文春文庫 お 38-4) / 感想・レビュー

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ミカママ

なんてヤル気のないタイトル!なんてヤル気のないエッセイ!!(笑)のくせ、めっちゃ面白い!奥田さん、ホントにビールと野球とロックがお好きなのねぇ。富士急ハイランドの世界一ローラーコースター...読みながら目眩がしたし、手に汗も握って、脚はガクガク...。奥田さんは、エッセイも面白い!

2016/07/22

KAZOO

奥田さんの初エッセイです。ドラゴンズファンでプロ野球のすごいファンでもあることを知りました。ここにはその北京オリンピックの野球をみたり、ニューヨークまで言ってヤンキースの試合を見たり、仙台で楽天の試合を見た話が掲載されています。そのほかフジロックフェスティバルや富士急ハイランドのジェットコースターの話もあり楽しめます。

2016/01/19

アッシュ姉

2015年1冊目は奥田さんのエッセイから♪言葉のチョイスが好き過ぎて、終始口角が上がりっぱなし。幸せな読書タイム。海外作品で一番好きなジェフリー・アーチャーの「ケインとアベル」を奥田さんも愛読していたことが分かり、狂喜乱舞。ますます深まる愛。ビール好きな奥田さん。私も超ビール党です!もう嫁にしてください!と新年早々妄想が止まらない。楽しい。ニューヨークの章、フジロック、富士急の話が特に面白かった。ええじゃないかは私もトラウマ。どこに行っても、愚痴や悪態つきながらも、最終的に楽しんでいる奥田さんが素敵。

2015/01/05

再び読書

相変わらずの奥田氏の楽しいエッセイ。星野ジャパンの痛烈な批判も、なかなか小気味良い。ニューヨークに関する記述も、あこがれが見えて面白かった。しかし、原稿を書くという事で、旅行が出来るというのは、少しだけうらやましい。批判しないのが、スポーツや文化を堕落させるという意見には大いに頷くところがある。三木谷、プロ野球のオーナーの重みを感じろ!しかしニューヨークやフジロックのコラムでは、音楽に思い入れがあり、こだわりを感じて面白かった。重い本の跡はこんなエッセイが爽快である。

2013/11/28

金吾

○脱力感がある紀行エッセイです。文句言いつつ楽しんでいるのが読んでいても楽しくなります。星野ジャパンへの不平不満は笑えました。野球ネタも好きですが、ジェットコースター、四国お遍路が良かったです。

2024/01/08

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