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TVJ (文春文庫 い 71-1)

TVJ (文春文庫 い 71-1)

TVJ (文春文庫 い 71-1)

作家
五十嵐貴久
出版社
文藝春秋
発売日
2008-02-10
ISBN
9784167717612
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TVJ (文春文庫 い 71-1) / 感想・レビュー

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ミカママ

文字通り「ノンストップ」モノ。幻のデビュー作ということで、五十嵐さんの原点がこの辺にあるかも。いやぁ由紀子、カッコよかったわ!(ツッコミどころには敢えて目をつぶって)。映像化、激しく希望っ✧٩(ˊωˋ*)و✧

2017/01/15

☆ゆう☆

社員を人質としてテレビ局を占拠した正体不明の武装グループに、経理部社員のOL高井由紀子がたった一人で立ち向かっていく物語。こんなに事が上手くいくはずはなく、突っ込みどころ満載の場面も多々あったが、由紀子があれこれ言いながら奮闘する姿は好感が持てて、応援したくなる。頑張る理由が、プロポーズをしてくれた彼を助けるため、というのも少しリアルで可愛らしい。彼女曰く「本気で恋をしてる女はそう簡単には死ねない」らしい。本当に頼もしかった。それに比べて、時間稼ぎばかりする警察の交渉には少々退屈した。(iBooks)

2013/10/03

カブ

テレビ局がのっとられ、犯人たちは爆弾などの武器を持ち社員を人質に全国放送で要求を伝える。そのさなか滑って高層階の窓から転落したと見られた1人の女子社員、高井由紀子が九死に一生を得て、人質にされた恋人を助けるため大活躍。スリリングでとても楽しめた。

2020/06/24

Walhalla

普段は給湯室でのおしゃべりが日課のOLが、謎の武装集団を相手に立ち向かうお話です。 勇気よりも感動よりも「面白い」といった表現の方があってそうですね。 緊迫したシーンなのに、ちょいちょい、主人公の由紀子さんのユーモア発言が可笑しかったです。 軽い感じで楽しめました。

2016/09/09

エドワード

京湾岸の高層ビルにあるテレビ局が乗っ取られた。犯人による放送という前代未聞の大事件。少佐を名乗るリーダーの最初の要求は原子力発電所の即時停止だった。警察と犯人の虚々実々の交渉が始まる。窓から落下するも、偶然助かり、再びビル内に舞い戻る女性社員・由紀子の活躍!まさに読むスペクタクル映画、「ダイ・ハード」「スピード」を彷彿とさせる高層ビルでの攻防、冷蔵庫に隠れて爆発を逃れるシーンが豪快、ビデオを使うトリックは見たことがあるぞ。由紀子のボロボロ服やら、爆発やら廃墟やら、かなり悲惨な映像になりそう。

2017/03/21

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