恋愛の昭和史 (文春文庫 こ 41-1)
恋愛の昭和史 (文春文庫 こ 41-1) / 感想・レビュー
石川さん
「日本の伝統文化を守ろう!」とか聞かされるときに感じる「その伝統って、いつからよ?単なるあなたのノスタルジーでしょ!」的な感情。じゃあ「恋愛っていいよね、リア充最高!」の場合っていつから?を読み解くのがこの本。恋愛至上主義と(広く)文学史の関係とか。恋愛至上主義と一夫一婦制の矛盾とか面白い。お薦め!リア充なんて浅い歴史じゃん!と思えます。でも世の中は変わらないんだよ!
2011/02/13
でろり~ん
しかしまあ、あいもかわらず細々と。よく調べてはりまんなあ。読後感はあまりよろしくなかったです。
2024/11/16
hika
恋愛の近代性ー「結婚と恋愛」「だれでもできる恋愛」の構築の探求。文学史ではない恋愛小説史が面白い。
2009/02/06
でっていぅ
恋愛の昭和史ってタイトルはどうなんだろうか
2013/02/22
inu
序盤は堅苦しくて読みにくいなと思ったけども中盤あたりから筆者の本質がだだ漏れになり始めておもしろかったです
2011/01/09
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